2002年に日本人デザイナーの田原いずみにより設立されたFUCHSIA by Izumi Taharaはヴィンテージのアップサイクルブランドです。 数シーズンのプレタポルテコレクションの後、ヴィンテージを愛するデザイナーはヴィンテージのコスチュームジュエリーのコレクションにも情熱を注ぐようになり、ヴィンテージコスチュームジュエリーをコレクションするうち、パリュリエというオートクチュールのジュエリー職人の手仕事を知り非常に影響を受け、デザイナー自身でもジュエリー製作を始めるに至りました。 その間、2006年にはヴィンテージコスチュームをアップサイクルしたウェアのコレクションを東京ベースのセレクトショップ、point de mignonのエクスクルーシヴとして立ち上げた後、2011年よりウェアのコレクションと同じコンセプトによるヴィンテージのコスチュームジュエリーをアップサイクルしたジュエリーコレクションを開始。アンティークやヴィンテージのジュエリーやパーツを使用した一点もののジュエリーを制作しています。
designer Izumi Tahara
Collection
Fuchsia by Izumi Taharaのジュエリーは過去のタイムレスなヴィンテージジュエリーを現代にモダンによみがえらせる – まさにVintage Renaissanceと言えます。 ヴィクトリアンから80年代までの幅広い年代からセレクトされたそれ自体だけでも価値のあるヴィンテージのコスチュームジュエリーをあらゆるディケイドのジュエリーやパーツと組み合わせたリュクスな一点物のアップサイクルジュエリーは、古き良きものを大切に受け継いでいくサステナビリティを大切にする現代の感覚にフィットするものと言えます。 ブランドの名前であるFuchsiaとはデザイナーの最も好きな色であり、またFuchsiaという色の名前のオリジンとなった花の名前。その可憐な花は繊細なジュエリーのようです。
Creation
FUCHSIA by Izumi Taharaのコレクションは全てブリュッセルにおいてデザイナーのハンドメイドにより制作される一点もののジュエリーです。
ジュエリー制作にはデザイナーがコレクションしてきた貴重なヴィンテージのコスチュームジュエリーやボタン・パーツを使用し、それらをジョイントしたりレイヤーしたりすることによりボリュームのあるフォルムを形作っています。
特にコレクションには花や蝶のモチーフを多用しブランドの世界観を表現しています。